鈍痛

なんとなく、
パン屋になるまでの話の続きを。(笑)

その前に、「きっかけ」なるものは、突然 やってくるものです。

うだうだと たまにライヴなどをして 何気なく過ぎていく日常。
音楽で生業を立てていくことなど いろんな意味で 俺には「無理」だと
ある人物に出会い その すさまじいまでの
「本物さ」に度肝を抜かれてから 「偽者」である自分に対して
しかしながら、それさえ 受け入れることも出来ずに 
ただ、「働いて、食って、寝る」だけの窓、である。

ただ、「本物」はあっという間に あちら側に行ってしまった。
涙さえ出ないくらい、唐突に。

今でもその男は 誰がなんと言おうと
誰がその男を変人扱いしようと
私の中ではジョンレノンやボブマーリーと同じレヴェルの存在である。

私は、ただ毎日を過ごしている。
35年のローンで家も建てた。
妻と子供2人。
何も不満などなかったですし、楽しい家族を第一に考えてきた。
ささやかな日々の
ささやかな生活。  今でも一番大事なことやと考える。

しかしながら、ココロの中にある もやもやとした憂鬱は
どうしても 消し去ることなどできなかった。
誰でも それをかかえて生きているのだけれど・・・。

ある日、とんでもないことになった。
いや、ある日ではない。1月29日だった。
大雪が前日の夜から降り出した。
突然、やってきた。
なにやら、背中が痛む。
経験したことの無いような、鈍痛、だった。
お昼にラーメンを食べた。
すすると 胸やら背中やら、痛い。こんなことは初めてだ。
除雪で筋肉痛になったのとは 異質の痛みだ。

なんとか、仕事をやりとげ、家に帰った。
その日、ギターをかかえてライヴに行った。ブッキングしてあるんだから、
意地でもやらなきゃならない。  が、
痛くて我慢ができなくなった。
早々に、ビールさえ飲まずに退散。
なんとか 家にたどり着き、車を降りようとしたが、1人では降りられなかった。

次の日、
歩くどころか、横になることすら、出来なくなった。
ただ、これは、大変なことになった、と
なんとなく、感じていたのでした。 
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by yui-2910 | 2009-02-12 22:56 | pann
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