山で思ったこと。

集団生活には、なじめない、のだ。

基本的に同好会的なものには、向かない。私は。
それを前提に、少し書いてみたい。
あくまでも、個人的な見解です。

今年、山のことをたくさん書いた。
単純に、楽しかったからだ。
その反面、嫌な側面も垣間見た。

中高年の登山ブームらしい。
そのマナーの悪さには、驚かされた。

笠ヶ岳。
笠新道の急登をひた登る。
登ってくる人には1人しか会わなかったが、
つぎつぎと降りてくる。
おそらく何日かかけて鏡平や双六あたりから縦走してきたものと思われる。
その8割が60代以上である。
こっちはと言うと、笠新道から笠ヶ岳、弓折岳、鏡平の1泊2日だ。
狭くてすれちがいもままならない登山道で休憩をしている。
すいません、と言って通らせてもらう。

杓子平で、休憩をする一団。
去った後には、バナナの皮やら、食べ残しやらの残骸。

途中にもゴミがやたらと落ちている。

山小屋にて。
休憩スペースのテーブルすべてを陣取って、大宴会状態の一団。
自炊の登山者は、どこで飯を食うのだろうか?

その横で、わたしはタバコに火をつけた。
灰皿があったからだ。
飛んできた言葉が、「おい、お前、外で吸え!」

当然、ぶちきれる。
完全に自分が王様だと思ってるらしい。
言い方の問題だ。
迷惑をかけてるなら、外で吸ってもいいのだ。

噴火寸前に単独の50代の男性に
「穂高の稜線を見よう」と外に連れて行かれる。

「あなたがいくら言ったとしても、そんなこと、お前に言われる筋合いはない、といわれるだけだから。
あなたの気持ちはわかりますよ。でも、ここは、抑えて。せっかく、山に来たのだから。」
と、言われ、涙が出そうになった。

30代の夫婦は、
「初めて来たんですけどゴミが多い山ですねえ」
と言っていた。
同じようなことが薬師岳でもあった。

すべて、10人以上の60代の人達のことである。

集団になるとこうなるのか、
集団でしか存在理由を見出せないのか、私にはわからないが、

ただ、そんなブームなら、
いらない。
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by yui-2910 | 2009-09-24 23:36 | 日々の話
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