カロリー裏話。
裏話。
砺波厚生センター、いや、富山県内の厚生センターでは、 「健康作り応援店」と題したお店の推進を行っています。 要するにカロリーと塩分をレストランならばメニューに、 ケーキ屋さんやパン屋などにはプライスカードに、表示してもらおう、という施策である。 意外とレストランなどの飲食店には、表示されているらしい。 厚生センター自身がこれを推奨しているので、 依頼にまわると、快く引き受けてくれる、というのだ。 が、 洋菓子店、パン屋、和菓子屋、などには少ないらしい。 拒まれる、のだ。 なぜか? つまり、カロリー表示をすれば 売れなくなるのでは? という懸念があるからである。 生クリームのショートケーキのカロリーが高いのは 誰もが想像できる。 しかし、その表示を正確に行うと、購買意欲が多少なりとも落ちる。 確かに、そうかもしれない。 売る側にしてみれば、切実な問題である。 パンも同じ。 パンは高カロリー食品とよく言われる。 例えば、ご飯1膳食べるのと、6枚切りの食パン1枚を食べるのとでは、 まず、「食べたなあ」という満足度が違う。 パン、菓子関係の小売店でカロリー表示が進まないのには こういう事情があるのだ。 あるケーキ屋さんが、1品カロリーを調べてもらってから そのあまりの高さに驚き、表示を断念した例もあったそうだ。 砺波、小矢部管内のこの分野での個人店では(チェーン店は除く) うちの店が初めてであるらしい。 パンは洋菓子とは違う。 たまに食べるものではない。 ひとによって違うだろうが、毎日食べるものであり、 生活習慣の一旦を担っているものでる。 であるから、表示は当然といえば当然なのかもしれない。 そう、思いました。 ![]()
by yui-2910
| 2010-01-19 22:53
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