Tombstone blues

初めてボブ・ディランを聴いたのが17歳のときだった。
ファーストアルバムの「フリーホイーリン」だった。
「風に吹かれて」「くよくよするなよ」「戦争の親玉」など
印象的なナンバーが並んでる。

当時、パンクロックに触発されていた私は、ある雑誌でジョー・ストラマーが
ボブ・ディランについて語っているインタビュー記事を読んだ。
ジョー・ストラマーはボブ・ディランについて
「俺にとっては、神様なんだ。」と言っていた。

ディランがアコースティックからエレクトリックへと移行していく時期に
もっとも重要だったバンドがあった。

「THE BAND」である。

森のなかにある「Big Pink」と呼ばれた家に長い間こもって彼らが作った珠玉の音楽は
その後、劇的な化学反応で進化した、と思う。
「THE BAND」もその後、誰が主役なのかはわからない、しかし、
これは、「THE BAND」やろ、みたいな圧倒的な存在感、バンドとしての一体感を
こりゃまねできんやろ、こういうんがバンドマンとして理想やなあ、などと、
すげーな、であったのです。
クラプトンも出来るなら「THE BAND」に入りたかったと後に語っている。

なんせ、名前が
「THE BAND」
なのだ。これ以上のネーミングがあろうか?

で、ボブ・ディラン。
「神様」がやってくる。
行かずにはおれなかった。
常に私にとって座標軸のようなアーティストの1人だった。

「フリーホイーリン」を初めて聴いた17歳。
その時から、35年。いや、6年か。(笑)

追憶のハイウェイを転がる石のように、
ツームストーンブルーズを口ずさみながら走り抜けていると、
答えは風の中にあると、囚人が叫んでいた。

で、3月17日(水)は申し訳ありませんが、
休業いたします。
京橋の立ち飲み屋の濁り酒も楽しみですねえ。(笑)
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by yui-2910 | 2010-03-09 23:10 | 音楽
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