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空色の車に乗って。

先週の土曜日の狂気じみた暑さはさすがにこたえました。
長期予報ではエルニーニョの影響で冷夏ではないか?などと言っていたのは
どうやら、幻覚のようだ。

悪夢のような電話が鳴った4年前。
唐突にあちらへ逝った友人。自ら己の精神を開放してから4年。
めまいがするほどくそ暑い夏から4年。
炎天下のセレモニーセンターの屋外喫煙所でぼんやりしてから4年。
焼けたアスファルトからは煙が出そうだ、などと眺めて、自販機の冷えたコーヒーが
瞬間的にぬるくなったんじゃないか?と錯覚してから4年。

唐突にやってくる男だった。
何か、伝えねばと思った時に、
空色の車に乗ってやってくる。
心根の優しい男だった。

私の中では、いまだにあちらへ逝ったのかどうかは曖昧なままである。
なぜだか空色の車で、いつもの調子で不意に現れるのではないか?
と思っている。



  Oh ダニーボーイ
   パイプの音が呼んでいる。
  谷から谷へ 山の斜面を駆け下りてくように
  夏が過ぎ去って バラもすべて枯れ落ちていく中
  君は行ってしまう
  
  戻って来てよ 夏の草原に
  谷が雪で染まってしまう時でもいいさ
  日の光の中 日陰の中 私はいる
  Oh danny boy ,I love you,so.

ダニーボーイは我が子への想いを歌っているトラッドソングだが、
この曲を聴くと、風に紛れて奴がやってくる気がしてばらない。

もうすぐ4年。  
by yui-2910 | 2014-07-28 17:47 | 音楽
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