人気ブログランキング |

<   2011年 03月 ( 3 )   > この月の画像一覧

想定外。

東京電力や北陸電力などの各電力会社のホームページにアクセスすると、
必ずサイトマップの中に、原発がいかに重要なものか丁寧に説明してあります。
東電のサイトでは、トップページが謝罪文に変えられ、
代わりにサイトマップが小さくなって右端に移っていて
わかりにくいように変えられた。まったく、せこすぎる。

その中の原発のサイトには実にわかりやすく原発のしくみが解説されている。
火力発電と同様にタービンを回して発電するわけですが、
化石燃料使用と違って原発の場合、核分裂による熱で蒸気を発生させ
その力でタービンを回すため、CO2がほとんど発生しない、
地球温暖化に貢献できる唯一の発電システムである。というような
環境に優しいのだ的なことを強調してある。

また、地震に対しても、起こると予想される地震を想定し
さらに強固に設計してある。らしい。
建屋の強度なんかについての説明もあった。
福島に関しては、ご丁寧に津波対策の万全さまでも説明してある。
まさに、「太鼓判」を押している。

すべては「想定外」としか言わないだろう。

しかしながら、私も原発のことを真剣に考えてこなかったのも事実なのです。
人がたくさん住んでいる地域のために
福島に原発があるのも、また事実なのです。
志賀原発も同様です。
また、原発を推進してる人に票を投じたのもまた、日本人、なのです。

東北が少しづつ復興し、回復の兆しが見え始めるころ、
我々は、原発についてもう1度考えなければならないと
強く思います。

気分を変えるためにめったに作らないものを作ってみました。
ナチュラルなクリームチーズとエダムチーズを混ぜ込んで作りました。
非常にソフトな食感で、なかなかにアルコールと相性が良さそうです。
色も綺麗です。

「パン・オ・フロマージュ」
f0161679_170591.jpg

by yui-2910 | 2011-03-24 17:07 | pann

2DAYS

この連休の土日で、2か所でライブを行いました。
素晴らしき共演者の方々にも恵まれ、なんとか怒涛の2daysを乗り切ることができました。

「プラプラ」
  野村円香さんのふわふわと浮遊するかのような世界に田中良太さんのこれぞ
  パーカッション!な自由さ。素晴らしかった。引き込まれました。思わずCD
  を買ってしまった。

「大谷氏」
  相変わらずの大谷ワールド。(表現大作戦)と名前をつけた人物にふさわしい、
  無力な表現の中にこそある表現の力。それを横でちゃちゃを入れるようなとっち
  ゃんのピアニカ。流石、です。

「とおりゃんせ」
  表現太郎と清水彩月さんの2人が案内する世界旅行。前回よりも、よりコンセプ
  トは明確化しはっきりとしていました。そして、嫌でも引きずり込まれていって
  しまう「銭湯音頭」。あの振付をなんとかマスターしたくなった。  
  よっ!彩月!めざせ!紅白!(笑)

「福田裕一トリオ」
  ここに合わせて、新しく浮かんできた雑多な心象風景3曲を仕上げ、追加した。
  そして地震が起こってしまった。乱れた精神状態と格闘し、「いつもどおり」に
  なんとか終わることができた。

寝不足もあり、非常に疲弊した2daysだった。楽しかったのは楽しかったのですが、
常に震災のことが頭の片隅で無意識に横たわっていたのも事実。
やりきった、というより、疲れ果てた印象が強い。
そういう意味でもより記憶の中に残る2daysだった。

演奏者は誰1人として震災のことに触れなかった。
被災者など誰もいない地で、被災者の方々の為に演奏することの無意味さを
表現者自身が痛感し、自分の表現に徹し、
目の前にいる足を運んでくれた人たちのために演奏したのです。

今われわれがやれることは、やはり自分でやれることをすることだと思います。
現実を冷静に直視することです。
今いるのは、「金」であり「物資」であり「燃料」なのです。
多い少ないなど関係ありません。
パティスミスではないけど
「People have the power.」なのです。

   リンゴの木を植えよう
   明日には笑えるように
by yui-2910 | 2011-03-22 16:59 | 音楽

解き放て、命で笑え。

言葉にならない現実を受け止めるのは難しく、
日々、画像の中にある到底受け入れられない惨状を眺めながら、
言いようの無い無力感に襲われる。

その光景はまるで原子爆弾を投下されたあとのヒロシマのように
跡形も無く。

家をなくした人たちはどこへ向かえばよいのだろうか?
家族を亡くした人たちは何に希望を見出せばよいのだろうか?

それでも人間は生きていかなければならない。
前を向いて歩いていかなければならない。

仙台の友人に連絡がとれない。
奴とは寝食を共にし、酒を飲み、馬鹿な話で笑いあった。
どこかで生きていると、
思っている。

ただ、祈る。
by yui-2910 | 2011-03-14 21:54 | 日々の話